社会福祉法人湖成会公開講座
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2月8日、社会福祉法人湖成会では公開講座を開催いたしました。
「福祉の垣根を無くし、幅広い世代へ福祉の魅力を伝えたい」
この想いで計画がはじまり、約半年間の準備期間を経て当日を迎えることができました。
第1部は未来の介護ロボット体験、第2部は講演会、第3部はふじのくにフードサポート事業の3部構成です。
【第1部 未来の介護ロボット体験】
ベルメディカルケア様協賛
移乗介助の補助機器や電動車いすなどを体験していただきました。
ボタンひとつで動かせる電動車いすは、来場された皆さんの注目の的となっていました。
【第二部 講演会】
~富士宮東高等学校3名の生徒さんによる介護体験の発表会~
今回は、特別養護老人ホーム百恵の郷での実習を通して学んだ介護体験について発表していただきました。
富士宮東高校の生徒さんは、15歳で福祉の道を志して入学をし、介護福祉士取得のために勉強を重ねます。
その中で、机上で学んだことと、介護実習を通して施設で体験することのギャップに、時として戸惑う学生もいると、先生からお話がありました。また同時に、実習の中ではたくさんの学びの機会があり、短い期間の中で本当に成長している、とそんなお話もありました。
今回の富士宮東高等学校の皆さまのお話を聞いて、改めて実習施設となる責任と重要性を感じるとともに、湖成会ではこれからも、福祉を目指す学生のお役に立てるよう全力で取り組んでいきたいと思いました。
体験発表のほかに、富士宮東高校福祉科からは、5名の生徒さんがボランティアで参加をしてくださいました。
~福祉の魅力紹介~
湖成会と湖山医療福祉グループで人材育成を担っているサービス管理部の遠藤部長から「認知症を抱えた方とご家族から教わったこと」というテーマでお話をしていただきました。
強く頷かれている方、メモを取る方など、皆さん熱心に耳を傾けてくださっておりました。
~湖成会の取組紹介~
湖成会では、お客様やご家族様が「ここにきてよかった」と満足してご利用していただけるようなケアを追求し、そのケアを「こやまケア」と呼んでいます。
毎年、各事業所から事例を持ち寄り、よりよいケアを法人内で水平展開できるよう「こやまケア発表会」を開催しております。
当日は、今年度のこやまケア発表会で発表された12事例の中から、3つの事例を紹介させていただきました。
~富士宮市西部地域包括支援による講演~
地域包括支援センターは、住み慣れた地域の中で、いつまでもすこやかに生活できるよう、高齢者やそのご家族を、介護・福祉・医療など総合的に支えるために設けられました。
湖成会では、特別養護老人ホーム百恵の郷に、西部地区を担当する西部地域包括支援センターが設置されています。
「地域で安心して暮らしていくためのサポーター」をテーマに、担当の後藤さんよりお話をしていただきました。
【第三部 ふじのくにフードサポート事業】
湖成会では、富士宮市社会福祉協議会が実施している「ふじのくにフードサポート事業」に協力をしております。湖成会職員より、自宅にある食品や缶詰、レトルト食品などを集めて寄贈をしております。
公開講座開催の趣旨の一つでもある「福祉を広める活動」と合わせて実施をさせていただきました。
湖成会公開講座は
「最期まで安心して暮らせるような社会になってほしい」
「福祉の垣根を無くし、幅広い世代へ福祉の魅力を伝えたい」
この想いをひとりでも多くの方にお伝えするために、開催させていただきました。
地域の皆さまやお客さま、関係各所の方々など、合計で100名を超える方にお越しいただき、多くの方に私たちの想いをお伝えすることができたことに、心から感謝申し上げます。
【 2024年度社会福祉法人湖成会公開講座 】
主催:社会福祉法人湖成会
協賛:ベルメディカルケア㈱
協力:静岡県立富士宮東高校
後援:富士宮市
2025年2月12日
社会福祉法人湖成会
Tsunagu 新里陽子
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