アサギマダラプロジェクト~フジバカマが咲きました~
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皆様こんにちは
秋風が心地よい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか??
百恵の郷の周辺では、柿やバラなど秋の草花が咲き始めました
朝夕と日中の寒暖差が大きくなってきたので、体調管理にはご注意ください
さて、本日のブログでは、この春から始まった「アサギマダラプロジェクト」に必要不可欠なフジバカマの花が咲きましたのでご紹介させていただきます
旅する蝶「アサギマダラ」が好むフジバカマは、キキョウやナデシコと同じ「秋の七草」になります
淡い紫色を帯びた白っぽい小さな花が群がるように咲いております
花自体には香りはありませんが、乾燥して生乾きになると、葉や茎から桜餅の葉のような香りがするそうです
写真を撮影しに花壇へ行くと、ミツバチが花に沢山とまっておりました
このフジバカマの蜜が、アサギマダラが海を越えて長旅をするのに重要な役割を担っているそうです
アサギマダラはフジバカマの蜜に含まれている毒素を体に溜め込むことで、鳥に襲われにくくなり長距離を旅できると考えられているそうです
こちらは白いフジバカマです
こちらの花にも昆虫が蜜を吸いに来ておりますね
しかし、お目当てのアサギマダラの姿はまだ確認できておりません…
百恵の郷の近くにあるお寺では、5月15日から「バタフライガーデン」の活動を始め、近頃はアサギマダラやほかの蝶々が飛び回っているそうです
そこから百恵の郷の花壇にも飛んできてくれると、とても嬉しいです