どくだみを有効活用します!
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皆様こんにちは 梅雨の晴れ間が続いていましたが、今日からまた梅雨空です 日中に雨が激しく降るそうなのでお出かけの際はご注意下さい。
さて、本日はお庭の嫌われ者である「どくだみ」を取り上げます!
まずはこちらの写真をご覧ください
こちらの写真は令和3年4月6日に撮影した花壇の写真です。
そして現在の状況は・・・
何ということでしょうワッサワッサと生えた❛どくだみ❜に占拠されております
どくだみは繁殖力が強くあっという間に増える上に、除草が大変なのでお庭の嫌われ者となっております。
実はどくだみ、民間療法では重宝されてきた薬草なんです ポピュラーはものではどくだみ茶が有名ですね。
しかしながら、いかんせんとても『臭い』のであります
白い花は小さくて可愛いので、どうにか有効活用出来ないものか・・・と調べていると、あの臭いで虫除けになることがわかりました
その名も『どくだみチンキ』といいます
早速作ってみましょう
まずはどくだみの花を集めます
花壇に座り込み花をチョッキンチョッキン、カットすること5分・・・ 足腰が限界になり、方向転換です
どくだみを根元からカットし、バケツに入れて事務所内で花だけ切り分ける方法に変更です
日頃の運動不足の影響が、こんなところで出ました
そんなこんなで、そこそこの量の花が出来上がりました
沢山切ったので、どくだみの独特の臭いも事務所内に蔓延してしまいましたごめんなさい(-_-)
カットした花を新聞紙に広げ、虫やごみを取り除きます。
煮沸消毒した空き瓶に花を詰めていきます。いっぱいカットしたのであふれるかな?と思いましたが、ちょうど良い量でした
本来はアルコール度数の高いお酒を入れるそうなのですが、施設にある消毒用のアルコールで代用します
アルコールをひたひたになるまで注ぎ、蓋をしめたら『どくだみチンキ』の完成です
1週間程度たったら使えるそうですが、1ヶ月以上置くと液体が琥珀色になってきて効果が高くなるそうです。適した保管場所は風通しの良い冷暗所とのことなので、事務所の物品倉庫にひっそりと置いておきます。
どくだみチンキの使い方ですが、液体をコットンなどで塗る、スプレーボトルに詰め替えてシュッとひと吹きするなどです。
ただし、アレルギーが出る場合もあるので、パッチテストをしたり最初は少量で試してから使用して下さい!
1か月後が楽しみです