~チームケア学会2020~
- イベントレポート
- 百恵の郷
皆さま、こんにちは(^^)/
本日、湖山医療福祉グループ全体で、2020年度チームケア学会が開催されました
チームケア学会とは、グループとして最も大切にしている「こやまケア」をグループ内だけではなく、社会全体へ・・・との思いで創立されたものです
グループの各施設において、日常的に行われているケアを、個々の施設や職員の経験で終わらせるのではなく、継続的に実践・評価を繰り返し、その積み重ねの発表や報告を行うものです
そして今回のテーマは、グループのスケールメリットを活かし、各法人や施設の取り組みを結集し水平展開していくという事で、「新型コロナウィルス対応の情報共有」についてでした
これまでならば、グループで一堂に会して開催されるのですが、コロナ禍での開催の為、Webにて各法人を繫いで実施されました
湖成会は、発表予定20法人のうちの15番目で、その発表者が百恵の郷とお隣の多機能ホームあった家の職員で行われる事もあり、百恵の郷でのセッティングとなりました
まずはwebを接続して開催を待ちます
こちらが発表者のお二人ですが、緊張の中、その時を待ちます
湖成会の発表が始まり、まずは感染が発症した時の対応について、法人の幹部会議において、その対応方法の確認が早い段階でなされた事、結果的には陰性だったのですが、施設において疑いがある職員等がでた時には、そのマニュアルに沿っての対応が出来た事など、実際の事例を挙げて発表しました
また有難くも、ご家族様や地域の皆様からマスクの寄贈があったり、取引業者様より様々な寄贈があった事に関しても発表させていただきました
グループの各法人・各施設においても、様々な工夫がなされた対応がされており、今後施設でも活かしていけるものは実践していきたいと思いました
Webでの開催でしたが、厳しいコロナ禍でグループの職員の皆さんが頑張っている様子を聞く事ができ、繋がっているんだ!という一体感があり、ほっこりした気持ちにもなりました
まだまだ予断を許さない状況下ではありますが、日々できる事を積み重ねながら、「いま」を乗り越えていきたと思います