令和2年度 社会福祉法人湖成会 入職式・新入職員研修
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社会福祉法人湖成会では4月1日に21名の新入職員が入職いたしました!
通常であれば、21名全員が一堂に会し、施設・地域に関わらず入職式や研修を受けていただく予定でしたが、
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、エリアを分けての開催となりました。
新入職員は当日までの期間、毎日の検温と記録の実施。式典中もマスクの着用を徹底。
緊張感の漂う4月を迎えました。
式典後の研修については、湖成会初のWEBカメラを使用し、拠点間をつないで研修を実施。
距離は離れていても、同じ湖成会の仲間です!
お互いのエリアから質問や感想を行き来させながら、同じ内容の研修を受けることができました。
湖山医療福祉グループ・社会福祉法人湖成会の理念は『自らが受けたいと思う医療と福祉の創造』
常に中心にお客様、すべての職種が視点や知識を集結し、「この方のために、今出来る事は何なのだろう?」を考え、実行しています。
理念に血を通わせるためには、私たち職員が常にお客様から学ばせていただき、お客様の想いに近づけるケアを目指さなければなりません。理念は絵に描いた理想ではなく、目指すべき目標、常に私たちの中にある現実であることを胸に刻みました。
【石の上にも3年頑張った先輩からのメッセージ】
学生から社会人へ。受け身だったこれまでとは違い、サービスを提供する側の職員になります。
生まれる責任感。変化への苦労。知識のないところからの挑戦…
嬉しかったこと。悲しかったこと。悔しかったこと。たくさんのエピソードと経験を先輩たちは後輩たちへ伝えてくれました。
『先輩職員に支えられました』『プライベートも大切にしてください』多くの先輩がお仕事を頑張る秘訣も教えてくれました。
【尊厳】
新入職員研修の集大成。肝になる部分です。
理念や先輩たちのケアの事例は、『お客様の尊厳を守る』ことが軸となっています。
高齢者福祉の歴史を学び、間違いを1ずつ根気強く正してくださった福祉に関わる先輩方の存在。
『お客様の暮らしにお邪魔をさせていただき、お手伝いをさせていただく』ことが介護であるということ。
お客様に寄り添い、お客様から多くのことを教えて頂けるようになるためには、自分自身を研鑽し、想像力と想像力を働かせることが必要です。
自らが考え、行動すること。まさに私たちの『理念』ではないでしょうか。
最後に個人目標の設定を行いました。
『生活相談員になる』『介護福祉士になる』
『お客さまの笑顔を引き出す栄養士になる』
3日間の研修の中で、自分自身の目指すべき目標を見つけました。
入職時、漠然としていたイメージは、この目標によって1つの道として目の前に現れました。
ここからが第一歩!
福祉人としてのスタートラインに立ったばかりです。
この研修で学んだことを忘れず、目標に向かって歩みを進めていただければと思います。
2020年4月6日
社会福祉法人湖成会
採用企画部
渡瀨 祥子