2025年 小正月【宙のとびら】
- イベントレポート
- 宙のとびら
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
今日は1月15日、小正月です。
小正月の火祭り(左義長・どんと焼き等)では、お正月飾りを焚き上げ、
その煙とともに歳神様が天にお帰りになると言われています。
宙のとびらでも昨年末にお餅つきをして、鏡餅を作って飾り、歳神様をお迎えしていました。
1月11日の鏡開きでは、お客様と一緒に「今年の無病息災」を祈って鏡餅を開きました。
作業しながら「先人の知恵」を沢山いただきました。
「大きく叩くと飛び散るから細かく叩いて砕くの」
「飾っている間、時々水にくぐらせておくとカビが生えないのよ」
「開いたお餅はどうするの?捨てたらバチが当たるわよ。おしるこに入れて食べなくちゃね」
「水に浸けてタワシでこするとカビが取れるから」等々…
毎年プラスチックの鏡餅を飾っている我々には知らない事ばかりで、
何でも大切に扱う昔の暮らしや知恵を直に学ばせていただきました。
しめ縄飾りもお客様と一緒に自作して各ユニット玄関に飾らせていただきました。
事務所受付には手工芸の色柄文字を飾り来客者を迎えました。
お正月飾りを片付け、また日常生活が始まります
宙のとびらでは季節ごとの伝統行事を大切にしています。
お客様に季節を感じていただくと共に、先人の知恵をいただき、
平成生まれの職員や外国出身の職員にもしっかりと伝えていきたいと思っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログ担当:機能訓練指導員 福井