毎年恒例の門松づくり🎍
- イベントレポート
- 百恵の郷
みなさんこんにちは
新年に向けて、毎年恒例の、門松づくりが行われました
例年、ベテラン職員数名で、本物の竹や松を用意して、全て手作業で作り上げます
百恵の他に、法人内の他施設の分も必要なので、全部で10個の門松を作る大仕事です🎍
まずは山から竹を切り、地域の方のお宅から黒松を譲り受け、最後は南天(赤い実の植物)を頂きに各お宅をまわって・・・
地域の皆さまのご協力のもと、なんとか今年も材料が集まりました
材料がそろったら、次は竹をカッティングする作業
施設ごとに門松の大きさが違うので、先に竹に番号を付けておきます
カットした3本の竹を土台に立てて、倒れてこないよう、根元は薪で固定していきます🔨🔨
竹が垂直に立っているか、確認と微調整🔍 土台が大事です
次は、土台に藁を巻き付けて・・・
はみ出た藁はハサミできれいにカット 細かな部分も丁寧に
3本の竹の「3」という数字は『2では割り切れない縁起の良い数』で、門松の裾の『荒縄』を巻く回数も
下が7回・中が5回・上が3回と、縁起の良い数で決まっているのだそうです 勉強になります
どの工程も力と根気のいる作業ですが、ベテラン職員さん数名のみで、どんどん作業が進んでいきます
次は、地域のお宅から頂いた松を飾り付けて・・・ 松ぼっくりが付いていました
笹の葉も飾って・・・
ここまできたら玄関へ移動して、南天や扇子など最後の飾りつけ🎍
今年も、180cmの大きな立派な門松が完成しました🎍🎍
作ってくださった職員の皆さん、毎年、本当にありがとうございます
法人内の各施設向けの門松たちはトラックで運びました
新年を迎える準備が整いました