アサギマダラプロジェクト始動!!
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皆様こんにちは 今日は富士山がキレイですよ
ひこうき雲もくっきり見えます 今日の夜から最強寒波が到来するので、お出かけの際には十分ご注意ください!
さて、先日近くの柚野中学校の生徒さんから百恵の郷にこんなお願いがありました。
「柚野にアサギマダラが来るようにしたいので、アサギマダラが好きなフジバカマを百恵の郷の庭に植えさせて欲しいです。」
アサギマダラとは、日本で唯一「渡り」をする蝶で「旅する蝶」とも言われています。実際のアサギマダラはこのような蝶です
半透明の水色の羽が特徴で、羽を広げると10㎝ほどだそうです。夏の暑さに弱いので、8月は富士山の3合目に生息していて、6月と10月は柚野周辺にも飛来するとのこと。台湾まで旅することもあるそうです。
こちらのお花がアサギマダラが好むフジバカマです。フジバカマには白いお花とピンク色のお花があるそうで、ほわほわとした小さなお花が咲きます。
今日は柚野中学校の生徒さん1名と、柚野地区でアサギマダラやギフチョウを保護する活動をしているご夫婦が百恵の郷に来設して、どこにフジバカマを植えたらいいのかを下見して下さいました
まずは駐車場の日当たりの良いスペースを見てもらいました 次に中庭の花壇もチェックしてもらいます。
フジバカマは1m位の高さまで育ち、根っこが広がっていくので密集して植えるのではなく、ポンポンと離して植えた方が良いそうです。
こちらの生徒さんは小学校5年生の頃からアサギマダラを自由研究の対象にしているとの事。お友達の中学生と一緒に百恵の郷に植えるフジバカマのお世話をしてくれます
南側の庭の木の下が一番アサギマダラが飛来しやすいとのこと。大きな木があるとアサギマダラが隠れることができるからです
百恵では3か所の花壇にフジバカマを植えることになりました
1月5日には、中学生4~5名がフジバカマを植えるために百恵の郷に来設して下さいます
これからの「アサギマダラプロジェクト」にご期待あれ