終活について学びました✐
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皆さま、こんにちは(^^)/
先日、相談室勉強会が行われ、日常的に福祉用具でお世話になっている業者の方に講師となっていただき、
「終活について」学び、参加した居宅介護支援事業所と地域包括支援センターの職員から取材した内容をお届けしたいと思います
そもそも終活とは何か・・・『人生の終焉を考える事を通じて自分を見つめ、今をより自分らしく生きる活動』との事でした
学んだ事を箇条書きにしてみました
終活は死への準備ではなく、自分らしく生きるために自分自身を振り返るもので、今をどう生きるのかが大切。
未来を決めるのは自分自身である。
時間は人間にとって唯一平等なものである。
終活の五大要素は、①介護保険と介護サービス ②保険 ③年金 ④相続 ⑤お葬式と供養である。
自分が、どんな保険に入っているのか確認したり受取人が誰になっているか等、整理していく事が大切である。
エンディングノートに決まりやルールはない。明記しておく事で自分の気持ちを周囲に伝える事ができる。
などなど・・・でした
【 コロナ禍のためZoomにて研修に参加した様子です 】
また、学んだ事から業務へ活かしていきたい内容については、
終活について話す事は、あまり良くないと避けていた自分がいた。でも決して悪い事ではなくポジティブに
捉えるべきで、自分の時間の使い方についても考えるきっかけとなった。
終活は「今これからを自分らしく生きるため。楽しんで生きるため」といった前向きなイメージが
伝わるような説明を今後はしていきたい。
終活は高齢者だけでなく、若い世代の方も行っていいものだと感じた。
身体が不自由になっても、福祉用具等、身体に合ったものを提案する事で、人間らしく生活する事ができる
ため、日々のアセスメントをしっかりと行っていきたい。
などの声が上がり、取材をした私自身も、終活は決してネガティブなものではなく、今生きている奇跡に感謝し、
今を自分らしく生きる事が大切なのだ、という前向きなものに変わりました
取材をする事で、『終活』について知る良い機会となりました