熱海の災害から1ヵ月がすぎ・・・
- イベントレポート
- 熱海伊豆海の郷
まさか、地元であんなことが起きるとは思わなかった。
広報委員の中野です。自分は6月上旬~7月上旬まで同法人の開設して間もない
施設へ応援職員として出向していました。
当時は、応援期間が残りわずかな時の出来事だったので、今でも覚えています。
あの災害の数百メートル内に、熱海伊豆海の郷があります。
建物への被害はなかったですが、ライフライン主に水道のダメージが大きく。
あたりまえな普通の日常生活を送ることが難しくなりました。
水が来なくなると、水分補給や整容面に制限がかかり、お客様の清潔保持が難しくなりました。
使い捨ての容器や、清拭ウェットティッシュなどで清潔を保ちつつ臨機応変に対応していきました。
他にも影響があり道路が寸断してしまい職員の出勤・退勤ができない状況でした。
国道135線と市道が主な通勤路でしたが、今回の土砂災害で寸断。
幸いなことに、国道135号線の一部は通行ができ、神奈川県湯河原町に抜けて帰路という形になりましたが、熱海市内の自宅に帰るのに車でしたが、1時間半以上かかりました。
災害の影響で迂回路に、車が集中したものありました。
その後の施設の対応は、公共交通機関を使う職員は、湯河原駅にてピストン送迎
車で出勤の方は、伊豆スカイラインや箱根経由し湯河原へ、国道135号線を通り施設へとなりました。
突然の出来事で、対応に困りました。まさか施設から数100メートルのところで起きるとは思いませんでした。今回の災害で支援をしたいと遠くから支援品などを、お持ちになってくれた方たちに
本当にありがとうございました。助かる場面が何度かありました。
一か月がすぎ、来週で二ヶ月になります。未だに被害が大きいところでは救助活動が行われています。
生活道路の要の国道135号線は、復旧作業によって開通していますが
降水量によっては通行止めになります。熱海ビーチライン(海沿いの有料道路)も同じ対応をしています。
少しずつ、あたりまえな普通な生活が戻りつつありますが、被害地域では未だに避難生活をしている方もいます。
ブログの更新も今回の土砂災害で遅れてしまいました。
これからは、熱海伊豆海の郷の周辺のことや、施設内でのことなど不定期ではありますが
更新していきたいと思います。
特養4階 中野