結露で大変です ( ^ω^)・・・
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皆さん オアツーございます
8月に入り一段と暑さが増した気がします。
また大気の不安定さからくる突然の大雨にも注意が必要そうですネ
さて今日は、施設内にある設備の内、夏らしい話題をお届けします。
お題はズバリ『結露(ケツロ)』です
施設には機械室があり、その中には、お風呂用の大量の温水を生成する為のボイラー設備があります。
そのボイラー設備近くの配管から水漏れらしきものが、一定の水量で2週間前位から流失しているため、機械の不具合だと困ると思い、業者の方に観て頂きました
百恵の郷では、敷地内に地下水が沸いている為、飲料水にこそ使用していませんが、トイレの水を流す際やお風呂のお湯に、この地下水を利用して、水道代の節約に一役買っています
こちらの画像が、地下水を汲み上げる為のポンプと、一次的に地下水を貯める為の受水槽です
受水槽に目を凝らして観ると(画像では少し見づらいかもしれませんが・・・)ジンワリと湿っています
また機械室内は、ご覧の通り水が流れた後が明確にわかるほどの痕跡が残っています
この痕跡が残っている水こそが、結露による水です
結露ができる仕組みは、暖かい水蒸気をいっぱい含んだ空気が冷やされ、「飽和水蒸気量」を超えると、余分な水蒸気が水に変わるメカニズムです
外気やボイラーの余熱により温められた機械室内の温かい空気が、汲み上げられた冷たい井戸水が配管設備等を介して急激に冷やされた為、飽和状態を起こし結露となり、一定の結露が集積して、そして水として流れ出たものと判明しました
今日は夏らしい、施設の設備状況をご紹介しました 設備の不具合ではなく良かったです