新人研修 富士ハーネスへ行ってきました!
- イベントレポート
- 楓の丘
みなさん、こんにちは😊
昨日楓の丘と月のあかりの新人研修を合同で行い
富士宮市にある盲導犬訓練施設『富士ハーネス』に行ってきました
実は昨年も同時期に、富士ハーネスに行ってみたいと思っていたのですが
新型コロナの影響で、行くことができませんでした
しかし今年は、コロナ禍でも対策をしっかり行った上で、
盲導犬のデモンストレーションを実施しているとのことで
1年越しに研修に行くことができました😊
まず初めに、盲導犬のお仕事を学ばせて頂きました🐶
写真のワンちゃんは「ウィニー」ちゃんでPR犬をつとめているそうです😊
実演しながら盲導犬の仕事や役割を教えて頂き、
訓練の様子を見学させて頂きました✨
訓練に失敗しても怒らない、遊びの要素なども加えて成功体験を
たくさん積むことによって「人の役に立って嬉しい!」という気持ちを
育んでいくそうです。
お仕事の説明の後は実際にハーネスを付けて
お仕事モードのスイッチが入ります
この場面は駅のホームに電車が入ってきた場面で、
誤って前に進んでしまった視覚障害の方を、自分の身を挺して
進路をふさぎ、進んではいけない事を伝えている場面です。
盲導犬が大きな体の犬種であるのは、
人間を止めることができる大きな体でないといけない、
という理由も教えて頂きました。
次に施設内を案内して頂きました。
案内して下さったのは、富士宮市の唯一の盲導犬と視覚障害をお持ちの方のペアです。
そして、未来の盲導犬候補!子犬さんたちにも会うことができました💕
たくさんの子犬がいますが、盲導犬になれるのはほんの一部だそうです。
現在視覚障害をお持ちの方が30万人いるのに対し、盲導犬はわずか900頭のみ。
本当に「人が好き」「人の役に立ちたい」という気持ちのある犬しか盲導犬にはなれないそうです。
このハーネスは、盲導犬の仕事を終えた犬がしていたものだそうです。
長年自分の人生をささげ、人を支えてきた証です。
今回の研修では、「人を支える仕事」「人の役に立ちたい」という共通の部分で
学ぶことが多い研修となりました。
本当に「人に寄り添う」という事がどういうことなのか、
見つめなおすきっかけにもなったかと思います。
来年の新人研修でもぜひ、行ってみたいと思います。
そのころには、今回コロナの関係でできなかった盲導犬との
ふれあいもできるといいなと思います✨